子供向け英語教材「ディズニー英語システム(DWE)」を購入しアドバイザーさんの言う通りに毎日かけ流しをしているものの、なかなか子供が英語を上達しないのが現状。
「何一つ変わらない」、「買って損をした」、「後悔している」という評判や口コミが多いのもDWEならではですね。
「毎日かけ流しをしていれば、いずれ子供が英語を話せるようになる」とアドバイザーさんは語っていました。
しかし一向に子供の英語力が上達しません。これはセールストークだったのでしょうか?
その答えは「半分正解」です。
子供がネイティブ並みに英語を話せるようになるのがDWE。そのレベルになるためには「かけ流し」も必要ですが、もう一工夫が必要です。
「ディズニー英語システム(DWE)」を効果的に使っていくためのある方法について紹介します。
DWE教材のかけ流しからスタート
赤ちゃん(0歳〜1歳)の成長段階では、「ディズニー英語システム(DWE)」のDVD/ブルーレイとCDをかけ流すだけでOKです。
「英語を聞くだけで覚えられるディズニー英語システム(DWE)の効果とは?」という記事でも書きましたが、言葉を話し始めるために必要な合計2,000時間というのを目標に進めていきましょう。
私も計算してみましたが、日本語を赤ちゃんが話し始めるようになったのもだいたい約2,000時間から。
これがわかると「なるほど」ってなりますよね。
赤ちゃんの時期はDVD/Blu-rayとCDのかけ流し中心で行きましょう。その後、3歳・4歳ぐらいからはこれ以外にもう一工夫が必要になってきます。
DWEディズニー英語システムは歌で映像をイメージできるようになることが重要
「プレイアロング」「シングアロング」の歌をかけ流しをしていると、一緒に見ている親は曲を聞いただけで流れている映像をイメージできるようになります。
この「歌から映像をイメージできるようになること」が子供にも必要で、これができると英語力が一気に向上します。
子供の成長段階で「英語をかけ流しだけの段階」から「その映像をイメージできるようになる」というもう一工夫が必要になります。
- DWEのかけ流し
- 歌から映像をイメージできる
単語やフレーズからその映像を思いつくことが、英語を身につけるためにとても重要です。
これはDWEだけではなく英語を学習する人全員に言えること。
単語からその意味をイメージできること、会話から言っている内容をイメージできるようになることが重要です。
これができると単語やフレーズを一気に覚えられるようになり、それを実際に使っていけるようになるのです。
結果的にDWEの歌やフレーズを暗記していくことが近道
DWEを見るだけですべての歌や英会話を覚えてしまう子供もたまにはいますが、それはほんの一部で、途中で飽きたりしまい興味がなくなってしまう子供がほとんどです。
そうなるとDVD/ブルーレイをかけ流しただけでは映像すら見てくれなくなり、英語力が停滞してしまいます。
そうならないように、「ワールドファミリークラブ」がCAPやテレフォンイングリッシュなどのサービスで暗記したり、実際に英語を使っていくようにしているのです。
「CAPに合格すると、子供がその時に覚えた歌をずっと忘れずに歌える」という経験を何度か書いたことがあります。
結局は「暗記する努力」が必要になってきます。
これを無くして子供の英語力アップはないのかなと思います。
子供が偶然にも英語が大好きで、DWEをどのテレビよりも見ているという子供には努力は必要ありませんが、それ以外の子供たちには、この暗記をするための取り組みをしていくようにしましょう。
DWEディズニー英語システムの暗記への取り組みは小学校からでも良いかも
私の家では幼児期に子供が英語嫌いにならないように、途中からDVD/ブルーレイのかけ流しだけにしてきました。
子供が現在小学1年生になり、学校でも英語の授業が行われたことがきっかけで、英語に対する意識が変わってきています。
このタイミングがきたら、少しずつ暗記させるための取り組みをしていきましょう。
この時期まで待っても良いのかなと思います。
実際に幼児期ではそれほど英語を使う機会がありません。小学校以降になると授業などでも使う機会が増えてくるので、そういうチャンスがきたら、そのタイミングで覚えるための取り組みを始めるのが良いのかなと思います。
DWEディズニー英語システムを耳で聞き、すぐ発音・発声していくことが暗記への近道
ではどのようにして映像をイメージできるようになるのでしょうか?
それはやはり耳で聞いたことを発音することが暗記への近道です。実際に聞いた事を発音する、話す事で記憶に残ります。
ただ聞いただけでは右から入って左からでるだけになります。
発音するためには、DWEブックの音読やマジックペンを鳴らして遊んでいくことです。
私のプランでは小学校低学年はマジックペンからスタートし、途中でアルファベットを書けるようになってくるとDWEブックの音読が良いのかなと考えています。
このように子供が発音する練習を毎日繰り返すことで、英語力がアップしていくように思います。DWEをもっと使いこなしていきましょう。
関連:「ディズニー英語システム(DWE)を飽きずに継続するための工夫」に戻る