子供向け英語教材「ディズニー英語システム(DWE)」は小学生からでも購入して使えるのか?ということを小学生ママからたまに聞かれることがあります。
聞かれた理由は、小学校から英語の授業が始まることや、TOEICや英検など英語力があれば今後入試の英語テストを免除されるということが発表されていることが関係しているそうです。
早期英語が重要であることを挙げているDWEですが、小学校から始めても大丈夫だと私は思っています。
小学校に入学する子供がいる我が家が感じてる小学生からDWE教材を始めることについて、思っていることを書いてみたいと思います。
ディズニー英語システム(DWE)は幼児よりも小学生の方が理解力があるのでやる気があれば上達は早い
乳幼児の時は親の思い通りに動いてくれません。それはディズニー英語システム(DWE)の時も同じです。
親がこうしたいという思いに対し何でも嫌がるので、幼児期はどちらかというと現状維持、又は小学生になってから子供の理解力がアップしてから追い上げようという考えに切り替えるという親も多いです。我が家もその一人です。
DWEを購入した時は、どれだけ上達するのだろうという期待がありましたが、実際は子どもがそれほど乗り気でないので、継続するのが難しいのが幼児期のDWEの現実なのです。
その点小学生になると理解力や嫌がることが少なくなるので、子供にやる気があれば、幼児期で嫌がっていた分をそこそこ取り返せるのではと思うからです。
ただ、小学生は学校と授業、そして宿題と時間が幼児期ほどありません。その点をどう乗り切るかが重要ですね。
小学生からDWEをスタートすると発音の問題がある
小学生になってから「ディズニー英語システム(DWE)」を始めると、乳幼児から始めた子供に比べて発音の問題があります。
乳幼児からDWEを始めた子供は、英語というものに固定観念がありません。自然と耳で聞いたことをそのまま覚え発音するので、ネイティブ並みの発音で覚えます。
しかし小学生の場合は、始める年齢にもよりますが、カタカナ英語などを少し知った状態で始めるので、発音を間違えるということがあります。
例えばEテレ「えいごであそぼ with Orton」という番組に出ている子供たちの発音を見てもらえるとわかりやすいかと思います。既に日本語英語のような発音です。
また、幼児ではじめるとそれほど英語を話すのが恥ずかしくない時期に始めますが、小学生になるとは間違えるのが恥ずかしい年齢になってしまうので、それが足かせになるかもしれません。
その他デメリットを挙げると、2歳半~3歳でなくなるという英語脳(英語耳)が小学生ではなくなっているので、日本語と英語を聞き分けて覚えていくということは少し難しいようです。
どの年齢からディズニー英語システム(DWE)を始めても英語力は間違えなくアップする
発音や英語を話すのが恥ずかしいということを除けば、ディズニー英語システム(DWE)はどの年齢から始めても英語力はアップします。
その根拠として、親である私が子供の横で常にDWEを聞き続けている関係で、発音は大したことはありませんが、英語の歌やフレーズを覚えているのです。
そのおかげで英語による質問の返答ができたり、ちょっと話そうとしたときに、続きのフレーズが普通に出てきたりすることが増えました。。
そんなシーンがあるとDWEを一緒に聞いてきたからだと夫婦で笑いながら話しています。
最後に
「ディズニー英語システム(DWE)」を使うとどの年齢から始めても英語は上達します。
DWEに出てくる英語の単語は簡単なので、今後はさらに単語を覚えていくという努力は必要ですが、日常の英会話ではそれほど難しい単語は必要ないのだなと感じているので、DWE+αで楽しみながら続けられると思っています。
DWEは子どもが2人、3人いると、同時に見ることができるので、教材の価格から見るとその点はかなりお得かなと思います。
重要な構文を歌で覚えるのがDWE教材なので、理解力や暗記力がある小学生の方が取り組み次第では追いつけるのではと感じています。
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