ディズニー英語システム(DWE)がついにタブレット型英語教材にリニューアルしました。
これまでのブルーレイ・DVD版とはどう違うのか?
タッチバージョンの主な特徴と、タブレット(Eタブ)とブルーレイ/DVD版との比較表、それぞれのメリット(良い点)・デメリット(気になる点)を紹介します。
さらに詳しく
DWEタブレット版とブルーレイ版の値段を知りたい方はこちら▼
DWE会員「ワールドファミリークラブ」向けに購入したブルーレイやDVDをタブレットに交換していくれるサービスがあります。
詳しくは下の記事を見て下さい▼
ディズニー英語システム(DWE)タッチバージョン(タブレット)の主な特徴
タッチバージョンとは、これまでのディズニー英語システム(DWE)のブルーレイ/DVD・CD教材が、専用タブレット「English Tab(Eタブ)」に一体化された新しい教材です。
2025年4月24日から発売され、タブレットで子供が直感操作できるスタイルに進化しています。主な特徴をまとめました。
タブレット(Eタブ)に購入したDWE教材を全部収録
タッチバージョンはこれまでのブルーレイ/DVD・CDに収録されている内容がタブレットに全て内蔵されており、面倒なディスク交換の必要がなくなりました。
契約内容はそれぞれ異なるので、各家庭が購入した分のDWE教材が全部収録されています。
簡単操作で子ども向き
ステップバイステップの問題をしている様子
スワイプやタッチするだけで「シングアロングの歌」「ストレートプレイのストーリーやアクティビティ」「ステップバイステップの問題」などに移動し、内容を見たり操作したりできます。
幼児でも直感的に使えますし、誤動作を防ぐための設定も可能です。
テレビとミラーリングで連携
付属の「キャスト用スティック(送信機)」をテレビやプロジェクターのHDMI入力端子に接続を使えば、テレビとミラーリング(ワイヤレス出力)で同じ映像が映すことができます。
家族みんなで英語の映像を見る時、シングアロングやステップバイステップのかけ流しには(以前のように)テレビの大画面で見せることができます。
各家庭でテレビを見せていない方はそのままタブレットで使うのがいいかもしれません。
ミッキープロジェクターと連携
付属の「キャスト用スティック(送信機)」をテレビやプロジェクターのHDMI入力端子に接続を使えば、ミッキープロジェクターにワイヤレス出力できます。
夜寝るときに天井にDWEの映像を映し出して、見ながら寝るというルーティンも可能です。
想像していたよりも大画面ではっきり見えるので、これはありだなと思いました。
子供が安心して使える便利機能が多い
細かな設定も可能です。タッチバージョンはタブレットを使用するので、ブルーライトカット機能などの赤ちゃんや子供に安全な設定になっています。
- 低ブルーライト仕様
- 画面ロック:子供に誤動作させない
- 途中再生(レジューム)
- 字幕オン/オフ
- Bluetooth対応
ディズニー英語システム(DWE)タッチバージョンとブルーレイ/DVD版との比較表
ではタッチバージョン(Eタブ)は、これまでのブルーレイ/DVD版と比較してどう違うのでしょうか?
わかりやすく比較表にまとめてみました。
タッチバージョン(タブレット・Eタブ) | ブルーレイ/DVD/CD版 | |
---|---|---|
教材収録 | タブレットに全て内蔵、1つにまとまっている | ブルーレイ・DVD・CDをプレーヤーに入れて操作 |
操作性 | タッチだけで簡単操作 | 再生・早送りなどの操作が子供には少し複雑 |
ディスク交換 | 不要、すぐ再生可能 | 毎回ディスクの差し替えが必要 |
持ち運び | 外出も可能 | プレーヤーを持参する必要あり |
テレビ接続 | ワイヤレスで出力可能 | プレーヤーやレコーダーがあれば再生可能 |
視聴機能 | 英語字幕の切り替え・レジューム・低ブルーライト | プレーヤーやディスクに依存 |
故障・保証 | タブレット本体は1年保証、その後は有償修理になる | ブルーレイ/DVD・CDならDWE会員なら無料交換可能(月会費のサービスの範囲内) |
アップグレード | DWE会員は差額で交換できる(差額は購入年により異なる) | - |
値段・金額 | DWE会員価格:832,700円〜1,131,900円 一般価格:854,700円〜1,153,900円 |
DWE会員価格:179,080円〜1,087,900円 一般価格:58,080円〜1,111,990円 |
DWEタッチバージョンのメリット
DWEタッチバージョンのメリット(良い点)をまとめました。
タブレットなので直感的に操作
DWEタッチバージョンは、ディスク交換のめんどくささから解放され、幼児でも簡単・どこでも使える英語タブレット教材です
子供がやりたい内容を直感的に操作できるます。
インプット中心にしたい時は誤動作できない設定にも対応しています。
タブレットに収録されているので持ち運びしやすい
タブレットに全てが収録されているので、携帯性にすぐれています。
ただしバッテリーの減り問題には注意しましょう。
テレビとプロジェクター大画面でも視聴可能
テレビやプロジェクターを使って大画面で見られるので、家族一緒にも見ることができます。
付属の「キャスト用スティック」をテレビやプロジェクターのHDMI入力端子に接続が必要(簡単に接続できます)。
ステップバイステップやレッツプレイの色塗りには便利
ステップバイステップやレッツプレイはアウトプットの教材です。
その中に色塗りがあります。それだとタブレットの画面上に色を塗れるので便利。タブレットらしい使い方ですね。
ブルーレイ/DVD/CDなどのディスクが減り、かさばる問題が解消
棚のブルーレイ/DVD/CDの量が減るので、かさばるデメリットがなくなりました。
タッチバージョンの棚は同じようでしたが、中がすっきりとしました。
はみ出していたプレイアロングのボールなども入れられるようになっています。
DWEタッチバージョンのデメリット
DWEタッチバージョンのデメリット(気になる点)をまとめました。
タブレットを使ってこなかった家庭は使いづらい
これまで子供にタブレットを使わせてこなかった家庭には、タッチバージョンを使うのにためらいがあります。
家庭でのルールが変更されることになります。
テレビの視聴制限している家庭はタブレットをOKにするの?
(上で紹介した内容と同じようなことですが)これまでDWEの専用モニター「ミッキーメイト(またはプレイメイト)」で見せていた家庭では問題が起こります。
テレビとタブレットを制限してきたにも関わらず、ここにきてタブレットの視聴や操作を可能にするのか?という問題です。
こちらも家庭でのルールが変更されることになります。
部屋が狭い場合はミッキープロジェクターが使いづらい
部屋が大きいと特に問題はありませんが、部屋が狭い場合は天井も狭くなり、柱などに映像があたることから、平面に見られないという問題が起こります。
せっかく便利な機能なのに、部屋が狭いと最大限に発揮されず、宝の持ち腐れになります。
タブレットのバッテリーが減るので、電池交換にお金がかかる問題
私が一番懸念するのが、タブレットのバッテリー消費問題です。
スマホを想像してもらうとわかると思いますが、数年経つと毎日充電しないと電池が持たないことになっていきます。
大人なら充電しながら見ることができますが、子供の場合は持ち運ぶことが多いので、充電しながらというのはなかなか見せにくいもの。
そうなると電池(バッテリー)交換刷る必要が数年ごとに起こります。
毎日かけ流すのが前提にあるので、電池の消耗はかなり早いかなと想像できます。
※有償でバッテリー交換が可能(無償ではありません:注意)
兄弟・姉妹で使っている場合、タブレットの取り合いになる
これまでのブルーレイ・DVD版だと横に一緒に並んで見て学習してきましたが、タブレットだと自由に操作できることから、兄弟・姉妹だとタブレットの取り合いになりがちです。
さすがに2つも買えないので、仲良く使えるのかという問題が起こります。
タッチバージョンはDWE教材の単品購入ができなくなった
タブレット版「タッチバージョン」はミッキーパッケージ以上の購入になったことから、これまで買えていたミッキーパッケージ未満の単品購入ができなくなっています。
なので「シングアロングだけ」や、「シングアロング+ストレートプレイだけ」を購入をしたい方は、ブルーレイ版を買うようにしましょう。
テレビやプロジェクターに映す時はミラーリングを使うので電池の消耗が激しい
テレビやプロジェクターにタブレットの映像を映す時は、E-tabキャストをHDMI端子にさし使います。
その時、ミラーリングをして使うので、タブレットの映像を映し出しながらテレビやプロジェクターを見るようになります。
そのため、タブレットの電池消耗が激しいことが予想できます。これはかなりのデメリットだと思います。
タブレットは携帯性があるので紛失する可能性がある
携帯性があることからお出かけする時に「タッチバージョン」を持って行くことが増えます。
その時に紛失する可能性があります。その場合は以下のように対処することがわかりました。
- 警察に被害届を出すことが必須
- 特別救済措置条件を満たした場合、再購入できる
絶対にしないといけないことが被害届を警察に出すこと。あとはケースバイケースで対応するとのこと。
紛失による再購入価格は以下の通り
- DWE会員ワールドファミリークラブ:69,000円(税込)
- 非会員:138,000円(税込)
再購入になった時は、紛失したタブレットを利用停止に設定停止になるので、その同意書を書く必要があります。
なくすと大変なので、Eタブは親が管理するようにして下さい。
DWEブルーレイ/DVD版のメリット
DWEブルーレイ・DVD版のメリット(良い点)をまとめました。
DWE会員は無料交換が可能
DWE会員「ワールドファミリークラブ」に入会していると、ブルーレイ・DVDが破損しても無償で交換してくれるサービスがあります(ケースと送料は例外で有償)。
ワールドファミリークラブを継続している方には安心です。
タッチバージョンのバッテリー交換は有償なので、その点は大きく異なります。
テレビやタブレットを見せていない家庭には助かる
これまで子供にタブレットやテレビを見せてこなかった場合、急にタブレットをOKするのは難しいもの。
そういう家庭なら、専用モニター「ミッキーメイト(またはプレイメイト)」を使って、タブレットやテレビを見せなくてもOKです。
映像中心の学習を望む家庭に適している
タブレットになると、子供がすぐ別の映像に変更したがるもの。
そういうことがあるので、親が見せる内容や解く問題が決まっている場合、脱線する問題があります。
しかしブルーレイ・DVD版だと見せているものは、今プレーヤーに入れた内容だけになるので、他のものを見てしまうという問題は起こりません。
(ただし、私の経験では、子供がやりたいようにさせる方が英語力が伸びるように感じているので難しいところですね)
40種類の教材から選べる
タブレット版「タッチバージョン」はミッキーパッケージ以上の購入になりましたが、ブルーレイ版は今でも単品購入することができます。
ブルーレイ版だと、40種類の中から好きなパッケージだけの購入が今でも可能です。
DWEブルーレイ/DVD版のデメリット
DWEブルーレイ・DVD版のデメリット(気になる点)をまとめました。
ディスクの交換や設定が必要、親に負担が多い
ディスク交換や設定が複雑である分、親への負担が多いと思います。
棚がかさばる
ブルーレイ・DVD・CDが多いので棚がかさばります。
まとめ
DWEタッチバージョンって何?ディズニー英語システムの新旧比較。それぞれのメリット・デメリットを紹介しました。
どちらにするか悩むところですが、内容に関してはどちらも全く同じあることを知っておいてほしいです。
タブレットの中にこれまでのブルーレイ/DVD/CDが収録されているだけ。
ディスク交換の手間はなく簡単に次に見たい内容に変更できるという点だけです。
ステップバイステップやレッツプレイの画面上で正解を選択したり、色塗りなどはタブレットの最大のメリットと言えるでしょう。
子供に自由に見せたい派は「タッチバージョン」に、テレビやタブレットを使わせたくない家庭は「ブルーレイ/DVD版」が良いかと思います。
さらに詳しく
DWEタブレット版とブルーレイ版の値段を知りたい方はこちら▼
DWE会員「ワールドファミリークラブ」向けに購入したブルーレイやDVDをタブレットに交換していくれるサービスがあります。
詳しくは下の記事を見て下さい▼