前回は「2歳・3歳のディズニー英語システム(DWE)の進め方」について書きました。
今回は4歳~5歳向けのDWEの進め方です。
基本的なことは2~3歳の進め方と同じですが、子供が急に英語を覚えたり、少しずつ理解する時期です。
その覚えたことを使って発音していくアウトプットも始めましょう。経験を元に詳しくご紹介します。
DWEのリスニング(インプット)は2~3歳児の進め方と同じ
まずはリスニングから。毎日、必ずDWE教材をかけ流すということは筋トレ並みに重要です。
子どもなのですぐに忘れてしまうので、繰り返し英語を流し続けましょう。
進め方は2~3歳児の時と同じやり方。4歳ぐらいまではこれで続けても良いと思います。
2~3歳の時はプレイアロング&シングアロングを中心に使いましたが、3歳~4歳ではシングアロング&ストレートプレイDVD/ブルーレイを多く使うようにしましょう。
ただずっと続けていくと子供(親も含めて)が飽きてきます。そうならないようにたまに違うDVD/ブルーレイを流すのも良いと思います。
我が家は4歳ぐらいまでは上のやり方で進めていきましたが、途中からは気まぐれでDVD/ブルーレイパッケージを毎日入れ替えて流すようにしています。
というのはプレイアロング、シングアロング、ストレートプレイDVDの各パッケージにどんな内容が入っているのかを理解できるほどにかけ流しているので飽きてきたからです。
ここまで来たら、子供に好きな映像のDVDを選ばせたりするのも良いと思います。
DWEの教材を飽きさせないための工夫
プレイアロング、シングアロング、ストレートプレイDVDは基本になります。特にシングアロング、ストレートプレイDVD/ブルーレイは重要。
これらをかけ流しながら、別のDVDをたまにかけ流すようにしましょう。我が家が使っているのは以下のDVDです。
- レッツプレイDVDの1/2, 4, 7, 10
- Zippy and Me(別売り)
- ワールドファミリー会員のプレゼントDVD
- ワールドファミリー会員の週末イベントで撮影した動画
フルセットを購入していると方は「レッツプレイ」が使えます。
これは応用教材になりますが、ブルー、グリーン、ライム、イエローの各DVDの先頭のDVD(1/2, 4, 7, 10)だけプレビューというかけ流しができるのです。
これをかけ流すことで、子供はシングアロングやストレートプレイDVDのフレーズをより理解したりすることができます。
また別売りの「Zippy and Me(ジッピー&ミー)」を持っている人はかけ流すのも良いでしょう。これは「プレイアロング」の延長線のようなDVDでアクティビティ重視の映像になっています。個人的に好きなDVDです。
そしてワールドファミリーの会員になると、クリスマスプレゼントなどで年に2回貰えるDVDがあります。これをたまに流したりするのも良いでしょう。
ただし、若干映像が古い気がするのが残念ですね。
このプレゼントDVDもDWEと同じ方が作っているので、副教材としてたまに使うのはありです。
最後に一番のおすすめなのは、ワールドファミリーの週末イベントに参加した時に撮影した動画です。(撮影可能な場合)
これは普段のDWE教材の内容をベースにしているのと、アレンジがされているので、より理解できる内容になっています。
また、子供自身も参加しているので、日常の教材より興味深く見ています。
英語の発音(アウトプット)を始めよう
4歳ぐらいになると赤ちゃんの時からリスニング(インプット)してきたことを少しずつ、言葉に出していく機会を設けましょう。
我が家は4歳から「イングリッシュラーニングセンター(ELC)」で英会話教室「CFK(Classes for Kids)」を始めました。
近くに「イングリッシュラーニングセンター(ELC)」が無い方は、ABCクラブという英会話教室でもOKです。
ただこちらは一般の方の家を借りるので、気をつかいますね。そういう方は、一般の幼児向け英会話教室に通うのも良いと思います。
- イングリッシュラーニングセンター(ELC)の英会話教室「CFK(Classes for Kids)」
- ABCクラブ
- 幼児向け英会話教室(ECCキッズやイーオン(AEON)、ヤマハなど)
- 週末イベントに参加する(ワールドファミリークラブの会員のみ)
例えば、ECCキッズやイーオン(AEON)などで幼児向けの英会話教室をしています。
これらの教室の価格を比較してみると、ネイティブの先生や人数が少ないクラスだと価格が高くなる傾向があります。
こちらは体験レッスンもあるので、参加して各教室の特徴を先に理解するようにしましょう。
まとめ
インプットは2~3歳と同じ進め方で、シングアロングとストレートプレイDVD/ブルーレイを中心に毎日続けていくこと。
子供に飽きさせない工夫が必要だということ、たまには違った教材を使おうということを書きました。
そして平行してアウトプットを始める時期になります。始めた方が子供が英語を話す近道になります。
少しずつ理解し始めてきている時期なので、このあたりから始める方が多いですね。子供の刺激にもなりますよ。
CFKやABCクラブに行くのが遠くて負担になり、途中で近くの幼児向け英会話教室に切り替えたという方もいます(CFKに通うママ友調べ)。もちろんワールドファミリー会員の方はまずは週末イベントからでOKですよ。
色々なやり方があるので、日常のリスニングを続けながら、少しずつ発音の場を設けるようにしましょう。
シングアロングをさらに詳しく
シングアロング関連①:DWEシングアロング:教材の内容や特徴
シングアロング関連②:「DWEシングアロングの使い方」を読んでみて下さい。